敢えて嫌われ仕事の保険外交員?30代未経験で挑んだ女性の話

保険外交員って嫌われてますよね?

私自身、昼休みゆっくり寛いでいるところにズカズカ入ってくる彼女たちには、嫌気しか感じませんでしたね。

おまけに、しつこく生年月日や加入している保険名を聞いてくるじゃないですか?

ウザい以外の経験がありませんが、今日はそんな嫌われ仕事の保険外交員についてのお話。

特殊な雇用形態の彼女たちは、やはり苦労が絶えないようで…。

30代の時に知人に誘わて保険外交員になった女性

初めまして!社労士法人の事務所で働き始めた久保と申します。

現在40歳のフルタイム勤務の主婦ですが、子供はまだいません。

結婚10年めの主人から「一緒にフルタイムで働いて老後の年金きちんんともらおう!」って提案が飛び出しました。

わたしは35歳の時に転職し、普通の主婦から保険営業になりました。

知人からお誘いを受けた形なので、言ってみればスカウトですね。

保険外交員って、ハローワークの入り口で現役の職員さんが2人くらいペアになって待ち伏せして話しかけてくるイメージ。

知人には申し訳ないのですが正直いうと、もともとのイメージはあまりいいものではありませんでしたね。

皆さんも同じ印象を持っているのではないでしょうか?

これは身近な保険契約の担当職員の印象によって、大きく分かれるところ。

わたしの場合は、正社員で働ける点が未経験でもチャレンジする動機になりました。

30代後半で既婚で、しかも正規雇用という条件は逆に希望してもなかなかないと考えました。

また保険営業として働きたいと考えても、応募手段を知らなかったのも大きかったですね。嫌われ仕事って印象も決してないわけではありません。

ですが周りに保険営業として働いている友人がいなかったことと、複数回にわたる事前研修、仕事内容の説明や適性テスト、上長との面談と何度も時間をかけて具体的な仕事内容を教えてくれたこと。

まずはやってみようという気にさせてくれました。

年齢を聞いて回る保険外交員の仕事は若干不安すぎ

そうはいっても未経験の職種である保険営業が、

  • 本当に自分に務まるのか?
  • 常に営業成績意識する仕事が自分にできるのか?
  • 自分は良くても主人がどう思うのか?やはり主人が心配するのではないか

反対されるのではないかとありとあらゆる心配事が次々と湧いてくる。

保険のお仕事と聞くと、ノルマがキツいイメージとお昼休みの職場によく出没するけれども、同じ保険会社の人のはずなのに、来るたびに違う職員さんに声をかけられる!

しかもみんなその度に「お名前とお誕生日を教えてください」と聞いてくる。

私自身、何度も何度も何度も聞かれる度にイラッ!としましたね。

「この間も教えたのに、どうしてまた答えなくちゃいけないの?」「名前だけって言われたから教えてあげたのに、なんで勝手にプラン持ってくるの?」「貴重なお昼休みの邪魔をしないで!」とぞんざいに接した記憶もありました。

振り返ってみれば、イヤな人だったろうなぁ。

入らないなら入らないで、話だけでも聞いてあげればいいものを、その時は、聞いたら入らされる警戒意識も強かった頃なので。

実際に業務として経験してみた今なら、せめてそこまで邪険にしないにしても「最新の情報を教えてもらう」つもりで、話だけは聞いてあげるスタンスがあってもよかったのかなぁ。

医療制度は常に変わるし、ただ持っているだけではなくいざって時に、しっかり役に立つ保険って意味では見直しも必要ですから。

親戚に保険を進めるのに若干の違和感を感じる彼女

保険営業への転職活動は、それほど苦労しませんでした。

というのも保険営業になるには、基本的には簡単な筆記試験と座学、部長クラス以上との面接さえパスできれば誰でも入社できてしまいます。

座学はDVD鑑賞で「実際に稼働している職員」の様子や話を聞きながら、自分が入社後のイメージを膨らませていきます。

自分のやる気さえあれば、だれでも受け入れてくれる世界。

それは中卒だろうと専業主婦で、今まで働いたことがない人だろうと。門戸が広い意味では公平で開かれた世界かもしれません。

ただしあえていうなら、全く普通の主婦よりは何らかの人脈を持っている方が仕事しやすい業界かもしれません。

それは例えば、親が資産家であったり前職で役職についていて部下を紹介できるとか。

また、主人が管理職だから新規の紹介を頼みやすいとか、親戚に経営者がいるとか。

結局、こうした人脈やある種のコネを持っている人であれば、大口の契約や税金対策で身内からの契約も取りやすい傾向はあります。

時には、親や親戚が同じ会社で長年に渡ってキャリアを形成している場合、契約の成績を半分に分けて査定を何とかクリアする裏ワザを使う人もいるようです。

そうはいっても、ただそれだけでは契約をもらえるほど甘い世界ではありませんし、やはり契約内容がいい前提のもと、「あなただから入るわ」的な流れになります。

相手のお役に立ちたい気持ちイコール、役に立つ情報だから聞いてほしい的な面が一番でしょうけれどね。

給料のためにノルマをこなすのも重要な保険外交員

自分の話を聞いて理解してくれた上で、契約書にサインをくださる。

そして晴れて成績が上がり、自分の保有件数が増える、それはまるで家族が増える感覚にも似ています。

「大事な方のお役に立ちたい!」その気持ちの上で自分に成績が付くんですよね。

数字がモノを言う世界ではありますが、数字だけを気にしていては成績が上がらないのは悩ましいところ。

無欲の勝利みたいな活動姿勢がポイントでしょうか?

そうはいっても、基本給だけでは決してお給料面ではよいとは言えません。

やればやっただけの世界ではありますが、会社と雇用契約を結んでいる個人事業主って特殊な形態でもあるので、安定するまでは持ち出しも多いし経費はかかります。

毎年確定申告も必要です。

サインをくれたお客様のためもこの仕事をずっとしていくんだ!と思っていても、案外手元にお金が残らないんだなぁ、キツいわりには給料安いよなぁと後悔したこともあります。

実際わたしの場合、何年も頑張りましたがそれでも十分な貯金を貯められませんでした。

成績不振で貯金を崩したり、生活費のためにお金を借りたこともあります。

手元に残ったのはローンだけ、なんて悲しいことにならないためには引き際も重要かもしれませんね。

でも、保険営業のお仕事は時間が融通きく仕事なので、子供を育てながら働く人には天職かもしれません。

ただあえていうなら「これから産んで育るよりは既に子供がいて、どこで働こうと考えている人の方が仕事は続けやすいかもしれないですね。

でないと、無理して体調不良になって、子供出来る前に婦人科が不調になってしまうかもしれませんから。

敢えて嫌われ仕事の保険外交員に挑んだ30代女性

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • ・知人からの熱烈なスカウトに応じる形で保険外交員デビュー
    ・年齢をしくこく聞くのがお仕事の保険外交員に若干の不安
    ・やはり親戚知人に保険を勧めなければならないのかと後悔
    ・数字が全ての世界だからノルマをこなすのは当たり前

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