自分の長所と短所って把握していますか?
実はコレ、面接では必ず聞かれる厄介な質問なんですが、多くのサラリーマンOLは胸を張って言う事ができませんよね。
そりゃ当然ですよ、長所短所なんて第三者的に見た時に、初めて分かることなんですから。
職場での不満が爆発して3回目の転職活動を開始
こんにちは!保育園の管理栄養士をしている現在24歳の原田と申します。
昼食・おやつの調理、提供、片づけから献立作成、食材の発注、給食だよりの作成が主な業務で、保育の補助もしています。
年内には結婚予定で幸せ一杯で過ごしています。
私は23歳の時、ストレスによって体調を崩し始めていたことと、会社経営者との運営方針、スタッフへの対応に対して理解できない点や不満が増加。
転職前に働いていた医療クリニックである時、あまりにも患者優先がゆえにスタッフへの対応が疎かでスタッフの事を考えていないことが浮き彫りになる事件が起こりました。
積もりに積もっていた不満が自分の中で爆発したことが動機となり転職を開始。
会社には不満が原因で転職するとは伝えず、管理栄養士としてまだまだ未熟なのに先輩がいない今の職場ではいつまでたっても成長できない、ステップアップできないことを理由にして退職しました。
職種は違えど、管理栄養士として転職したいと思っていたため、管理栄養士・栄養士の求人情報を主に扱っている「栄養士の仕事」の求人サイトを主な手段として大いに活用しました。
この求人サイトは、マンツーマン形式でサポーターの方が転職できるまでサポートしてくださり、メールや電話で密接に対応してくれるため、転職に対する不安を軽減して活動することができましたね。
転職先の面接日時は、サポーターの方が仲介してくれます。
直接転職先の人事の方に聞きづらいお給料や残業、ボーナスなどのお金関係や福利厚生のことも代わりに聞いてくださるので、しっかり知りたい情報を確認してから転職活動を進めることができます。
そして面接後に内定が決まった際には、その転職サイトより雇用条件書がPCから確認できるようになっており、その雇用条件書にはお給料や賞与などを含めたおおよその年収や業務時間、内容が明確に記載されていることが何より助かりました。
22歳で既に転職歴がある私が採用されるか心配
私が今回の転職で心配したのはやはり、22歳でありながら転職歴が1付いていたこと。
入社3か月後に1度目の転職を経験しており、今回は2度目の転職で未経験の職種への挑戦です。
こんな中途半端な私を採用してもらえるのか、根気のない人間だと周りから思われないかとメチャクチャ心配でした。
転職先に採用できるかはもちろんですが、家族や友達からどんな風に思われるだろう、後れを取っていると見下されたりしないだろうかと不安で眠れない日が続きました。
あと贅沢なことを言えば、残業はないと求人で謳ってはいるけれど、本当に残業はないのだろうか?実際はどうなんだろうか?と怪しむ気持ちばかりが募っていきましたね。
栄養士の職業柄、女性しかいない職場だから人間関係で苦しむことはないだろうか?先輩はどんな人なんだろうか?と、知りたいけれど実際に働かないとわからない部分を考えてしまい余計に不安になっていた自分があります。
また同じ管理栄養士といえど、前職とは違う職種なので今までの経験をフルで活かせることは難しいしいんじゃないの?完全な経験者ではないので、ほかに応募している方がいたらその肩を採用するんじゃないか?って焦り。
最後に、転職先の採用が決まったとして、在職しながらの転職活動だったので、会社をスムーズに辞められるかどうかの心配もありましたね。
自分が誇れる箇所を家族や知人に聞きまくった私
短期間でしかも2度目の転職になるわけだから、なぜ今までに転職したのか?どうして今回この職場を選んだのか?を必ず聞かれるわけです。
私は転職ではっきりと明確な意思を持って転職したことを真摯に伝えなければならず苦労しましたね。
根気のない人間だと思われてしまったらどうしよう?いくら採用してもらいたい、ここで働きたい意思を面接や履歴書で表しても、人事の方は伝わらないので、まず自分の中にある仕事に対する軸をしっかりさせるのに苦労。
今思えば前回の転職は、軸がぶれまくっていたために継続できる成功ではありませんでした。
ですから、自分の得意であること、その職場でどのように活かして、どう働いていきたいのかをその職場が求めていることにも沿いつつ、自分の軸もぶれないようにしながら自分のアピールポイントを着実にしぼっていきました。
絞っていく過程で、未経験の職種だけれども、自分の活かせるアピールポイントを見つけ出すために、家族や同じ管理栄養士を目指して切磋琢磨してきた大学時代からの友人、大学でお世話になった教授などに相談。
時間や労力はかかりましたが、やっと本当の自分に気づくことができましたね。
本当の自分に気づけるまでに時間がかかってしまい、もっと自分に素直になれていたらこんなに苦労することはなかったのにな…。
妥協することも大事ですが、自分に関して仕事に関してはなおさら妥協はしていけないなと痛感させられました。
普段から心掛けている調理への熱意が評価された
医療クリニックで医療事務兼管理栄養士をしていたとは言え、23歳で社会人経験もまだまだ足りない、調理業務・献立作成・発注業務の経験がほとんどない私は、無謀にも保育園の管理栄養士の面接に挑みました。
面接の手ごたえもなく「絶対落ちたんだろうな~」って落ち込んでいたら、なんと1週間経たない間に内定を貰えちゃったんですよね。
えええ?マジでぇ?って喜んだのを今でも覚えています。
仲介してくれたサポーターが私に語った内容はこうです。
大学時代に食物アレルギーを専攻、食物アレルギーに関する知識や食物アレルギーレシピの考案、料理教室を経験していたこと。
調理が大好きで、日頃から有名なレシピサイトにレシピや作った料理を載せていることを買ってくれたらしく、家族も婚約者もメチャメチャ喜んでくれましたね。
大好きな調理を主な業務として、自分の作りたい献立をすぐに反映させることもそのレシピの反応もすぐにわかるので、やりがいを感じながら仕事でき生きがいを感じる毎日です。
実際、残業もほとんどなく定時でしっかり帰れることもプライベートと仕事のバランスを保てる要件になっていますね。
福利厚生の中の年金に関しては、国民年金だけだった私が厚生年金にも加入することができ、医療保険も国民保険から社会保険に変わり、かつお給料も5万円ほど月々アップ。
しかもです!
賞与も大幅にアップしたので、将来への貯金の不安も一気に減りましたね。
今では、精神的にも身体的にも落ち着いて仕事をすることができていいます。
転職する前は、毎日仕事に行きたくないと愚痴をこぼして、嫌な気持ちで出勤する日々でしたが、今では笑顔で「行ってきまーす!」と明るい気持ちで職場に出勤できる自分に驚くとともに、心底転職してよかったと思っています。
皆さんも勇気を振り絞って一歩踏み出してみてはいかがですか?
20代で3回転職した女子が内定できた秘訣は熱意
最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。
- 職場での積もり積もった不満が爆発して3回目の転職に突入
- 20代で転職歴が多い自分が採用されるのか不安で夜も眠れない
- 自分が誇れる性格がないか家族や友人に聞きまくった
- 面接では普段から心掛けている食への思いが評価された