30代でCADを使う未経験の製図職に転職!彼女が評価された点とは?

社内の争いごとって何でなくならないんでしょうか?

私自身、リストラされるに至った原因が社内のいわゆる権力闘争。

リーマンショックを期に発したこの権力闘争は、親会社と子会社の役員社員が入り乱れての大バトルです。

巻き込まれた私は、なすすべもなくといった形でしたね。トホホ。

上司の勢力争いに巻き込まれ転職を余儀なくされる

現在、都内で一人暮らしをするひろの、32歳の会社員です。

新卒で金融機関に就職し、その後IT企業に転職。

それなりに楽しく働いていましたが、事情があって今は建設関係の会社で図面作成の仕事をしています。

私は新卒で入社した金融機関から転職し、小さな外資系IT企業に転職し2年間勤めましたが社内トラブルがあり再び転職。

そして現在の図面作成の事務に転職しました。

転職の動機は、小さな会社で管理職間のもめごとがダイレクトに下々まで伝わる劣悪な環境に耐えきれず可能な限り規模の大きい会社に行きたいと考えました。

今回の私の転職ポイントは、

  • 残業の少ない会社である
  • 通勤しやすい都心にある
  • 服装が自由
  • 不況でも給与が下がらない

ことでした。

私ったら、ちょっと贅沢だったかしら?

転職の手段は転職サイトを利用しました。

周囲の友人は転職エージェントを利用していましたが、キャリアコンサルからの連絡が多く、望んでいない営業職を紹介されることがあると聞いていたため、あえてエン転職のみで探しました。

金融機関に勤めていた時は、保険の営業もやっていましたが、私には営業は合わないと感じていましたので、今回は事務職だけに絞り込んでの転職活動。

そこで見つけたのが、現在の会社なんですよね。

ちょうど新宿オフィスができたばかりで、図面作成兼務の事務職員を積極採用していたため、ここなら環境もよさそうだし受かりやすいのではないかと考えました。

もともと働いていた金融機関は、女性の多い環境。

ですから、今回も女性の多い職場が働きやすいと考えたわけです。

幸い、履歴書を送ったところ、すぐに面接となり、なんと1社目で早くも内定をもらうことができました。

果たして未経験で製図職に採用されれるかが不安

スムーズに内定までこぎつけたものの、正直なところ30代で未経験の職種、CADと呼ばれる専門ソフトを使う職種に採用されるのかかなり心配でしたね。

実際に面接の際にも、一緒になった女性は不動産関係の仕事からの転職組。

建設業者とのやり取り経験があり、実際に受かった会社も不動産会社と密接な関係にありましたから、未経験で業界も全く違う自分には不利かもしれないと不安に陥りましたね。

金融業界には5年以上在籍したものの、ITでは2年、建設業界に至ってはまったく勝手の違う世界。

内定後も周囲は不動産からの転職者や、大学で建築系の科目を学んでいた人が多かったですね。

しかし、応募要項には未経験歓迎の文字があり、働いている女性たちも未経験からCADを覚え実際に仕事をしているらしく、私は諦めず自己PRを頑張りました。

そのため面接では、未経験からITに挑戦したこと、転職後に初めて扱ったACCESSも今では扱えるようになったこと。

その他、新規導入したビッグデータ解析のツールをマスターしたこと、CADも意欲的に覚える旨を猛アピール。

自信をもってアピールしたことで信頼感が得られたのか、無事に内定をもらうことができて本当にホッととしましたね。

未経験の職種に採用されて実際やっていけるか不安

転職活動では、未経験の職種に挑むにあたり、他の経験者も応募する中で選ばれるのか苦労しましたね。

転職後は経験者もやはり多く、ずっと建設関係の仕事でCADを使って来たベテランの方もいました。

しかし私のように、未経験で始めた人が過半数で、あながち未経験歓迎と書いてある募集要項はウソじゃないって入社後に確信。

採用後にこっそり聞いたことですが、人事担当者は面接の内容はもちろんですが、職務経歴書をしっかりと読み、その上で事前のウェブテストの結果も重要視して採用したとのことでした。

ウェブテストは単純な計算問題をひたすら解いたり、立体の展開図を選んでいく基礎的な知能テスト。

時間が全然足りなくって、私は焦ってばかり。

この試験は、そんな焦りまくった環境下に置くことで、問題解決をこなすスピード・正答率を見て性格的な部分をチェックするそうなんですよね。

この知能テストって、ちょっと意地悪だと思いませんか?

図面作成の仕事は、コツコツと同じ作業が続けられる人、細やかで正確な作業を得意とする人を採用したいため、これまでの事務経験と適性を見てくれての採用だったようです。

そのため、簡単な知能テストと侮らず本気で取り組んでおいて良かったなぁ。

また、意外と面接で有利に働いたことは、前職でデータ解析の仕事をしていたことでした。

というのも、新規立ち上げの部署だったこともあり、図面作成のメンバーのほか、請求書関係の事務の人も増やしたいと考えていたようなんですよね。

データ解析の経験があるなら、売管や作業管理の仕事に興味はないかと面接で聞かれました。とっさのことでしたが、「もちろんチャンスがあるならチャレンジしてみたい」と答え、好印象を残せたようです。

天国みたいな職場が1年後には地獄が待っていた

これまで、金融機関で接客と事務と営業、IT企業でデータ解析と顧客問い合わせ対応の事務をやってきましたが、図面作成は初めての経験。

ここに転職して良かったことは、図面作成の仕事が私には合っていた点ですね。

黙々と、そしてコツコツと作業できる仕事は、営業や接客が得意でなかった私にとってはストレスもなく働きやすい環境となりました。

また、同期に女性が多いことから、わからないことも数か月先に入社していたプチ先輩たちにも聞くことができる環境で安心して働けました。

それに、都心にある新しいオフィスだったことも私には重要なポイントで、通勤もしやすく清潔で快適な職場環境はとても心地よいものでしたね。

さらに、子育て中の女性もいて、彼女たちは時短勤務で働いていました。

なんて女性に優しい職場なんだろうと思っちゃいましたね。

といい所ばかり言ったので、天国みたいに良い職場で最高じゃない!って言われますが実はそうでもないんですよね。

唯一の失敗はやはりここがブラック文化の残る建設業界だった点です。

私の配属された部署は、新しくできた女性ばかりの部署で残業も基本的にしないスタイルですが、社内メールを見ると22時過ぎまで仕事をしている社員が大勢いました。

さらに悪いことに、新規立ち上げ部署は1年未満で閉鎖され、メンバーは各支店に配属にされて一気に男性ばかりの職場通勤を余儀なくされてしまいました。

もう、募集時の環境はどこへやらって感じでしたね。

仕事の内容は変わらず今のところは定時上がりで働けていますが、やはり残業をしている男性ばかりの職場でちょっと帰りづらい雰囲気もあり、新規立ち上げ部署の弱さを思い知りました。

仕事そのものは性に合っているので、環境さえかつてのようになればと願うばかりの私でした。

30代でCADを使う未経験の製図職に転職した話

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • ・職場の勢力争いに巻き込まれて転職を余儀なくされる
    ・未経験で製図職になれるか採用されてからやっていけるか不安
    ・こつこつ出来る製図のお仕事は環境もよく自分の性分にあっていた
    ・唯一の失敗は職場がブラックな建設業界だったこと

未経験の製図職が自分の性分に合っていたのは、本当に良かったですね。上司のもめ事のお陰で天職に出会えたんですから。

ブラック企業の体質は、あなた一人で変えられるものではありません。

1日も早く良い職場が見つかることを祈っています。

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