マジか?年収800万円の教員からレジ打ちパートに転落した女性の話

両親の介護でやむなく離職してメンタルもやられた女性

こんにちは!スーパーでレジチェッカーをしている山下と言います。56歳の女性です。

私は44歳まで教員をしていました。

しかし、両親の介護を40歳の時からしており、母親が認知症だったため次第に在宅介護が難しくなりました。

メンタルをやられ、過換気症候群の発作が頻発するようになり、その状態で1年間頑張りましたが結局は介護離職。

職場でも過換気症候群の発作が出て不審がられるようになり、うつ病になり冷静な判断ができない精神状態になっていきました。

その後の10年間は、認知症の実母を介護して母親の死亡でやっと自分の生活を立て直すきっかけを得られました。

教員に戻るのは絶対に嫌でした。

平成は、教員にとっては悪い時代でした。

学校ならどんなクレームをつけても許される風潮が蔓延してかつての教員の姿の見る影もなくなったと、当事者には感じられたためです。

教員時代は、24時間「先生」として対応を迫られました。

深夜でも生徒や保護者から電話がかかってきたり、保護者と電話連絡しなくてはなりません。

そんな24時間プライベートがない仕事ではなく、仕事の時間が終わったら仕事から離れられる職業に就きたいと私は考えました。

しかし、流石に15年近く経験した介護を仕事にしたいとは思いませんでした。

介護は、下支えする仕事です。

出来なくなることが増えていく人を支える仕事で、精神的に滅入ってしまいます。だから、単純に接客の仕事ができるスーパーに勤めようと思いつきました。

販売職は連係プレーが基本でホウレンソウばかりで不安

スーパーは、現在人手不足で、介護離職して職に就いていない期間が長かった私のことも、パートとしてあっさり採用。

私の職に関する不安は、研修期間中に高まったんですよね。

今まで教員をしてきた私は、もちろんレジを扱うのは初めてで、11時間のレジ訓練を受け売り場に出されました。

レジを扱えるかって不安よりも、次第に強まったのが前職との職場風土の違い。

教員は、個人プレーが多い世界です。

自分で判断して、自分で責任を負って生徒と向き合います。

上司にあたる教員との連携は緩やかで、何か大きな問題が起こった時の報告だけです。

しかし、販売業では連携プレーが基本で、何一つとっても職場の同僚に連絡したり相談したりしなくてはならないことが次第に分かってきました。

悪意なく自分で「こうしたらいいかな」と自己判断したことを厳しく咎められ、「勝手なことをする!」と叱られます。

一番気分を害したのは、売り場に出て1ヶ月目くらいの出来事。

お客様が持ってこられたハギレをスキャンしたところ、お客様が不満そうに「レジにて30%OFFとなっていたのに安くなっていない」とのクレーム。

私はすぐにハギレのコーナーに行き、お客様が言われた通りの表示が出ているのを確認しました。

そして、「失礼いたしました。教えていただいて良かったです。」と言って、手打ちで割引しました。

それを後ろから見ていた先輩がツンケンしながら「確かめたの!?」と詰め寄ってきます。

「はい」と返事したら、「なら、そうしてください」とお客様を無視した感じで言い放ちました。

お客様がレジを離れると、先輩は「私、手打ちでハギレを割引したことなんか無い」と怒り、別のハギレを持ってきて、スキャンテストして「ちゃんと割引がかかっているじゃない!あなたは割引がかかっている物を勝手に手打ちで二重に割り引いたのよ!!」とマジギレ。

仕方なく上司に報告して確認してもらったところ、やはり問題のハギレは割引がなされていないエラー商品だったんです。

つまり私は、二重割引をしていたわけではなかったんですよね。とても悔しく、その先輩店員の顔を見るのも正直嫌になりました。

レジ打ちは性に合っているが煩わしい人間関係がウザい

私は衣料品の売り場のレジチェッカーです。

職場の同僚からは、レジ専と呼ばれています。

私が入る前は、どの店員も1時間交代でレジ打ちをしていたそうです。そのため、売り場を整える仕事が中断され、仕事にならない不満を抱えていたそうなんですよね。

そこで、レジ専の要望が高まり、レジをしたことがない私が、「なんでもやります」と面接時に答えたので採用となった次第。

レジチェッカーは、やってみると私の性格に合っておりレジに立つのは全く苦痛ではありません。

しかし、同僚達から「あなたはレジを離れたらダメ」って注意がしつこく繰り返されるのには、閉口するしかありません。

お客様は何か尋ねたいことがあれば、レジにいる私を手招きします。

また、服の補正が出来上がって、取り置き品を受け取りに来られた時、最初に接触するのはレジにいる私です。

私に控えを渡したら、私が商品を取りに行くのが当然だとお客様は考えるじゃないですか?

だから当然の如く、私が取りに行くのですが、先輩によっては、「あなたはレジを離れたらダメなの!何度言ったらわかるの!そばにいる店員を呼びなさい」とお客様の前でも叱責。

問題は、レジのそばに店員が居ない時間が多いことなんですよね。

研修中は、本当に悩まされました。

分からないことがあって、教えてほしいと思った時に限って誰もレジ周りにいないのです。

私が、「誰々さん!お願いします!」と叫んで、その声に応じて来てくれることは3回に1回程度です。

呼んでも来てくれない時に自分で動いても、先輩に叱られます。

そのくせ、私を叱責する先輩は、勤務時間中に勝手に自分の持ち場を離れています。

不公平だと思いませんか?

私はメチャメチャ不満が高まっています。

ギクシャクしては損をするので低姿勢で機嫌を取る毎日

先輩との人間関係は私の方で対応を変えて少しは良くなりました。

研修期間中に特にギクシャクしたのが、私の娘くらいの年齢の女性店員。

その人が一番の新人で飛び抜けて若い事もあり、私が入る前は職場のしわ寄せを受けていたのだろうと、次第に理解できました。

最初のうちは、「なんでこんなに偉そうにツンケンしているの?!」とムカつきましたよ。

私の顔を見たら小言を言う状態だったので、私は出来るだけ避けるようにしていました。

しかし、シフトでその若い店員と一緒になる事が一番多く、ギクシャクしていて損をするのは私だけだと思い直しました。

そこで、低姿勢で事あるごとにお礼を言うようにしてみました。

おばちゃんなら、態度の変化をどう悪用するか分かりませんが、若いだけにそこは素直に反応して次第に私にツンケンしなくなりましたね。

若い子は意外に単純なんだと思ってしましました。

もう一つの問題は、レジを離れたらいけないルールです。

そこは、まだクリアできていません。

店員によって、レジ専はレジを離れたらいけない度合いが違います。

その時、シフトで誰が入っているのかによって態度を変えていこうかな。

スーパーに勤めるまでは、職場の同調圧力によって不正を犯してしまったニュースを見るたびに、「バカなことをしたものだ」と感じていました。

でも、いざ自分が同調圧力の強い職場に入って、お客様よりも同僚がどう思うかの方が、実際には気になることが分かりました。

お客様は毎日顔を合わせるわけではありません。

しかし、同僚とは毎日のように顔を合わせる事になります。

自分が職場に馴染んでいった時、お客様の考えをまともに判断に入れられる人間で居られるかどうかが、今、非常に不安ですね。

エリート教員からレジ打ちパートに転落した女性の話

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

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